#130 仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー

《前へ123次へ》 2/3ページ

コレを読めば平成ライダーの全てが分かる!

上木原 けど久しぶりに観ましたよ、『電王』。未だ人気なんですけど何でだろう?子供が分かりやすいのかな?時空間を飛べるから作りやすい?キャラが人気がある?まあボクも好きだけど・・・・。
魅災流 さて、本題の『電王トリロジー』ですが、上木原さんのおっしゃる通り、まずは何故に電王がコレほどまでにウケたのか!?ってところが最大のポイントですよね。で、その前に語っておかないといけないのが2000年の『仮面ライダークウガ』から始まった平成ライダーシリーズ。
坂元 えぇ・・・・?!
魅災流 「えぇ?!」じゃない。ちゃんとこの辺を抑えておかなければダメっすよ!だから坂元さんはいっつも中途半端なんすよ!
坂元 いやいや、中途半端ってことはないでしょ?!
魅災流 だって、メッチャ詳しいフリしてるけど、ちょっと突っ込んだらいつも全然答えられないじゃないですか!
坂元 う、うん・・・・。
魅災流 まず、初代平成ライダー『クウガ』はアマダムって謎の石を体内に取り込んだことにより古代の超戦士として変身するという、俺曰くの“アメイジア系変身”のヒーロー。昭和ライダーは基本、“改造人間”って設定だったので(ブラックでも“太陽の石”とゆうのがあるんだけど、あれは故意に埋めこまれたものなので、改造手術されたと考えてます)、この変身方法は衝撃的だった!!
そして、今ではヒーロータイムに出演すること=イケメン俳優の登龍門とまで呼ばれるようになったキッカケとも言える2000の技を持つ男、五代雄介役のオダギリ某の、やる気のない変身ポーズが逆に等身大のヒーロー像を表現していたようにも思います。てゆーか、オダギリ某が自身の経歴からクウガの件を抹消してるのが残念でなりませんw
坂元 普通にオダギリジョーじゃダメだの?何“オダギリ某”って?
魅災流 で、平成シリーズのお約束になった“フォームチェンジ”も、この『クウガ』で確立してましたね。これはたぶん、おもちゃ屋さん絡みの策略とかもあるのかもしれないけどw
坂元 いやホント、こう次々と新キャラとか別バージョンが出てくと親はツライよな・・・・。昔はさ、ソフビ人形1個あればもうそれで充分だったじゃん。
魅災流 続く『仮面ライダーアギト』もアメイジング系変身の仮面ライダーですが、登場するアギト以外の“ギルス”、“アナザーアギト”との、いわゆるライダー同士の対決シーンも、のちの平成ライダーシリーズへ大きく影響していくことになったわけですねー。それにしても“アギト・バーニング・フォーム”はカッコ良かった!!
坂元 なるほど・・・・今やお約束とも云えるライダー同士の対決ってのはこの『アギト』から始まったんすか・・・・。勉強になります!
魅災流 そして問題作『仮面ライダー龍騎』!!これはもう、1から10まですべてが問題作でした!!まず第1に、龍騎がカッコ悪い。
坂元 ・・・・えぇ?!そこ?
魅災流 最初見たときは誰もが「エェェーーー!?」って思ったはず。そして第2に、主人公の愛車が原チャ!!誰もが「ナヌーーーッ!?」って思ったはず。そんでもって、とにかくライダー多すぎwww総勢13人の仮面ライダーによる生き残りをかけたバトルは、仮面ライダーというシリーズを根底から、星一徹がちゃぶ台をひっくり返すように覆してしまいました。しかし、ストーリーは非常に面白くて、カードを使った攻撃やカード挿入時のボイス演出など、画期的な要素があったのは間違いないですね。必殺のカードをセットしたときの「ファイナル弁当(ベント)!!」とゆうセリフは一世を風靡しました。これは『DRAGON RIDER』とか何とか(違うかも)って題名でアメリカでリメイクされたみたいですよ。俺はまだ観れてないんですけど・・・・。
坂元 カードは『龍騎』からなんだね。しかし原チャってホント?それじゃ、もう製作者の悪ふざけじゃん!
魅災流 で、平成4作目は『仮面ライダー555(ファイズ)』ですね!これは去年の“CURRY SONIC”(坂元家で毎年夏に行われるカレー祭り)にも駆けつけてくれたライダーなので坂元さんもご存知のことと(笑)。ここから特に顕著になってくるんですけども、平成ライダーシリーズは、明確な“悪”の定義が存在してないように感じます(前作の『龍騎』なんかもろに私利私欲のためのライダーバトルだったし・・・・)。この『555』も、“オルフェノク”と呼ばれる“敵”がいるにはいるのだけど、オルフェノク自体が異形のものではあるものの完全なる“悪”かというと、そうでもなくて、人類の進化形態とも呼べる存在であり・・・・。
坂元 その話、まだ長くなる?

コレを読めば平成ライダーの全てが分かる!その2

魅災流 とにかく!『555』のもたらした功績のひとつは紛れもなく“携帯電話”を使っての変身に他ならないと思います!!本作以降のヒーロー物では欠かせなくなった(もちろん過去にも数多くありましたが)いわゆる変身小物としては革命的なひらめきだったのではないでしょうか。俺も当時のケータイの操作音を、ケータイオープン時→「スタンディング・バイ!」、メール受信音→「エクシード・チャージ!」、メール送信完了→「コンプリート!」などと設定していたものです。あと、『555』は劇場版が最高です、オススメです!!『パラダイス・ロスト』、5回くらい借りました!ちなみに、去年のカレー祭りにきてくれた『555』の中の人はその劇場版にエキストラとして参加してるほどのフリークです(笑)
坂元 アレからうちの子、『ファイズ』の大ファンだ。観たことないくせに(笑)
魅災流 そして、平成ライダーシリーズで唯一俺が受付なかったのが『仮面ライダー剣(ブレイド)』。トランプをモチーフにした、やはりカードを使って戦うライダーで、ファンもかなり多いようなんですけども、どうにも当時のオイラのハートにガツン!とくるものがなかったようで・・・・。だから逆に、最近改めて観直したくてたまんねー気持ちでいっぱいなんですよ。あいまいな記憶だけど、“ジョーカー”と呼ばれる存在をめぐる後半戦はかなり面白かったようにも思うし。んで、ここからライダーの“ゴージャス・フォーム”とも呼べる究極形態への進化が定番化してきますね。“キング・フォーム”とゆう最終形態のことですけども、なんともゴージャスで、むしろ戦闘に向かなそうな最強フォームへの進化です。こういうと「『龍騎』の“サバイブ”や、『555』の“ブラスター”はどうなんだよ!?」と、突っ込まれてしまいそうだけども、オイラ的にはアレらはいまいちゴージャス感が足りてないのでこう考えているわけです。あくまで主観ですが。
坂元 もう、見るからに強そう!っていうアレね。
魅災流 次いで登場した『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』、これもまた斬新の極みでしたね!仮面ライダーのはずなのに、扱いが“鬼”!!www これもまたオイラ曰くのアメイジング系変身ライダーなので当然大好きでした。そして、なにより当時33歳で現役最高齢ライダー主演という快挙(?)を成し遂げた細川某!!彼のおかげでもまた、諦めかけていた夢をもう一度見ることができたように思います。本作に登場する仮面ライダーたちは“鬼”とゆう設定上かなりの異形・・・・(平成のアマゾンなどと賞賛を受けると同時に激しいバッシングもあったみたい)。
しかし、太鼓にラッパ、果てはエレキギターなどを使って戦う(・・・・とゆうか、妖怪退治)仮面ライダーが現れるとは夢にも思ってなかったっす。さらに、特筆すべきは、なんと主題歌に布施明氏の起用!渋い(笑)!平成ライダーはOP・EDとも著名なアーティストによる楽曲が使用されているのも魅力のひとつですけども、布施氏の「少年よ」より渋いライダーソングはないと断言します♪
上木原 俺、i-podに“仮面ライダー”ってプレイリストがあります(因みに“スーパー戦隊”、“タイムボカン”も)。一人で車乗ってるときは一人カラオケだよ!聞くとかなり元気出るよ!『電王』のOP「climax jump」好きだな~、『V3』の歌なんか「父よ母よ妹よ」ってヒトカラ(一人カラオケ)してて爆笑したもん。やっぱ『BLACK』『RX』もイイ!・・・・まぁ『BLACK』に関しては賛否両論だろうけど。本人の倉田さんが歌ってるんだけど「所ジョージ」並にヒドイって意見も多くて(笑)。けど俺は好きだな。それに比べて『RX』はマジヤバイ!OPもEDもメチャクチャカッコいい!
魅災流 オイラの好きな平成ライダーテーマソングベスト3は、
1:青空になる…仮面ライダークウガ・橋本仁
2:W-B-X ~W-Boiled Extreme~…仮面ライダーW・上木彩矢 w TAKUYA
3:Alive A life…仮面ライダー龍騎・松本梨香
っすね!
坂元 さっきは布施氏の「少年よ」が・・・・とか何か言ってたけどランキングには入ってないんだ?!
魅災流 で、次は『仮面ライダーカブト』の登場です!!ここへきてイケメンの極みに到達することになるわけですけども、“天の道を往き、総てを司る男”こと、天道総司役の水嶋ヒロをはじめとして、仮面ライダーガタックの加賀美新役に佐藤祐基、キックホッパー=地獄兄弟のアニキこと矢車想役に徳山秀典(『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオンゴールドとしても活躍)、仮面ライダードレイクに加藤和樹(のちの『仮面ライダーTHE NEXT』ではV3を演じる!)などなど、世の奥様方を完璧に虜にしちまったとゆう強力なシリーズですね。今は引退しちゃったはずですけども、里中唯ちゃんが演じた日下部ひより・・・・彼女こそ、うちの娘の名前の由来です(笑)。
劇中で料理が多数登場し、ホームページでレシピを紹介するとゆう面白さもありました。以前、坂元さんに「俺は麻婆豆腐が得意なんすよ」、と言ったの覚えてる?実はアレもこれの受け売りっす・・・・(笑)。
『カブト』は俺に言わせりゃ“強化スーツ装着系変身”のライダーですけども、坂元さんの好きな『ストロンガー』に酷似していてヴィジュアルでは平成ライダーNo.1でしょうね。カブト、クワガタ、バッタ、サソリ・・・・といった昆虫モチーフもしっかりしていて良かったし、ストーリーも引き込まれるものがありましたからねー。
坂元 はい。オレも平成ライダー(見た目)では『カブト』が1番好き。カッコいいよね!
上木原 同じく俺も平成ライダーでは『カブト』が好きでしたね。これまたDVD全部持ってます。キャラデザインやギミックが凝ってて。ゼクターでライダーフォームに変身するシーンはいまだに好きだなぁ。このゼクターも最高にイイよね!ご主人のピンチになったときどこからともなく現れる、まるでナイトライダーの「ナイト2000」!この頃からまた「変身!」ってセリフが復活しましたもんね。あのマスクのデザインとゼクターは芸術でした。一番印象に残ってるシーンは、ドレイクの風間が敵のワームの間宮と本気で恋に落ちる・・・・けど間宮はウカワームの記憶を取り戻しドレイクが自らの手で倒し「好きでした」・・・・泣き崩れる風間のシーンには涙したなぁ。あと一番好きなシーンは、ザビーにも見捨てられた矢車がサイド刈上げヘアーで初めて登場しキックホッパーに変身するシーン!マジカッコ良かった!
魅災流 そして、いよいよ『仮面ライダー電王』の登場!!!
坂元 ようやく?!・・・・もう文字数足りないよ。もういいが、『電王』は。
魅災流 いやいや、こっからが本番でしょ?!

《前へ123次へ》 2/3ページ

一番上にもどる      紹介作品一覧へ     ホームヘもどる