#131 スター・ウォーズ

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「好きなキャラクターは?」なんて、多過ぎて書き出すとキリがない

エコ それにしても、個性的なキャラクターの数々。このキャラクター陣も『スター・ウォーズ』の魅力の1つですよね。で、大人になって気付いたことも多い。例えば、ジェダイっていろんな人種がいたんだな、とか。小さい頃は、オビ=ワンと緑の小さいおっさん妖怪(ヨーダごめんなさいっ!)しかいないんだぁと思っていたけど、クローン戦争やジェダイ狩りの時にこんなたくさんの人種で成り立っていたんだなぁ、と。
坂元 いや、ホント奥が深いよね。だから『スター・ウォーズ』好きの人同士って結構話が盛り上がるんだよ(笑)必ず自分のひいきのキャラがいて、そのキャラについてはメッチャ詳しかったりして(笑)因みにオレは、クワン=ガン(リーアム・ニーソンが好きだから)とか、ルークが好きで・・・・まぁ、単純に主人公が好きなんだよね。だから“SW対談”ではあんまり話が盛り上がらない(笑)。前に「脇役では?」って訊かれて「強いて言えばボバ・フェットだな」って答えたら、相手がまたメッチャ詳しくてボバ・フェットのお父さんの歴史とかまで話しだして・・・・オレは全然応えられないもんだから痛い目にあったよ。
エコ 「好きなキャラクターは?」なんて多過ぎて書き出すとキリがなくなるなぁ・・・・。例えば、反乱同盟軍側(暗黒面側ではないとすれば)では、知的で聡明ででもそそっかしくて、人間同様な頭脳感情を持っている最高にキュートな“R2-D2”かな。ちなみに、私が乗っている車は“R2-D2”からかなり影響を受けてスバルのR2のもちろんブルーに乗っていますwwwあのフォルムもね。
上木原 初めてR2-D2見た時「コイツ、デコボコ道はどう歩くんだ」ってみんな思ったはず。肝心なトコは映らないんだよな。ジャワ原住民に捕らえられたとき磁石みたいなので釣られ「こいつ鉄かよ」って思ったら、水中入るし、宇宙空間、灼熱の砂漠から大雪までオッケー!ってどんな掃除機・・・・じゃなかった機械だよ!って突っ込みどころ多い(笑)。しかも飛ぶシーンまであるからね。電子音を相棒C-3POが「なんだって・・・・」って通訳姿がなんとも言えずカワイイ。そうそう、このC-3POとR2-D2のやり取りがまた面白いんだよね。「あ・・・・待って」「何処行くの?」「何で私までこんな目に・・・・」・・・・知り合いにもC-3PO並にやかましいおしゃべりなダチがいてあんまコンタクトとらない様にしてるんだけど・・・・コイツも電源抜けたらな、って思うときあるもん(笑)。けどC-3PO可哀想だよね、毎回酷い目にあってない?首もげるくらいならまだしも『Ⅴ』では五体バラバラ…チューバッカが治すも頭逆だし、『Ⅱ』ではバトルドロイドの製造ラインで頭と胴体切り離されたまま製造されてジオノーシスの戦いに巻き込まれたり・・・・。
坂元 確かに、この2人(2体?)の人気というか存在は格別だよね。考えたら、シリーズ6作通してずっと出てるの、この2人だけじゃないっけ?そう言えばオレも今の掃除機買う時「形といい、配色(銀と青)といい、正にR2じゃないか」って思って即決したの覚えてる。
エコ で、暗黒面側では、やっぱりダースモールかな。クワイ=ガンを倒してしまった憎いヤツではあるけれど、無口で何よりもライトセーバーが両刀なんて・・・・めちゃくちゃかっこよすぎる!
上木原 ダースモールは子供が超恐がってたな・・・・確かに分かる気がする。昔は言うこと聞かないと「鬼が来るよ」とか「ダイナソーを呼ぶよ」って言ってたんだけど、「ダースモールが来るよ」っていうとかなり効きそうじゃない?それで効果なくなったらガマガエル+ナメクジの「ジャバに食べられるよ」でも言おうか(笑)。しかしダースモールは全身刺青でシディアスへの命令に従い絶対忠誠。坂元さんもこんな社員欲しくない?俺は欲しいです・・・・。ただゲストからドン引きされそうだけど(笑)。しかし、パルパティーン=シディアスってダースモールは知っていたのかな?
坂元 えぇっ?!そうなの?!
上木原 浅っ!

苦悩・葛藤して、アナキンがようやく本物のジェダイに・・・・

坂元 って言うか、なんかダースモールで盛り上がってるけど、ダークサイドでは絶対ダースベイダーでしょ?!結局、この『スター・ウォーズ』ってのはダースベイダー=アナキンの物語なんだよね。
上木原 アナキンは『エピソードⅠ ファントム・メナス』(99年)の子供の頃が一番好きだな。カワイイし、あんな男の子が欲しい(笑)。ポッドレースシーンでスタート前のゴーグルつける姿がなんともカワイイ。
坂元 あ、そのゴーグル持ってるよ。ココのレギュラーの魅災流さんに前に貰ったんだけど・・・・売ろうか?
上木原 それ貰ったんでしょ?・・・・まぁ、でもアナキンみたいな男の子がいたら欲しいかも(笑)。レースで優勝するわ、C-3PO作るわ、連合軍の指令塔まで一人で破壊・・・・って、どんだけ天才子なんだよ?だけど『エピソードⅡ』(02年)でアナキンがタトゥイーンにおいてタスケンの大量殺戮をしていた時にだんだん心が歪みはじめるんだよね。後先考えずに無鉄砲な行動をとる反抗期アナキン・・・・目を閉じるとあのダースベイダーのテーマが・・・・。
坂元 で、運命の『エピソードⅢ』(05年)!ずっとアナキンを追いかけていくと泣けるよね。
上木原 個人的には『エピソードⅢ』は好きじゃない。作品自体はいいけどアナキンがダークサイドに堕ちてシスの暗黒卿へいっちゃうんで・・・・。けど、人っていつでも自分に多くを望んでダークサイドに陥る傾向にあるから怒りを巧くコントロールしなきゃいけない、っていうある種の哲学をこの映画には感じるよね。ダークサイドに堕ちたアナキンの気持ちもよく解るだけに辛い。彼はただ夢を現実化させず妻パドメを救いたいだけなんだよな。
坂元 一般的にはやっぱ“ヨーダ”の人気とか凄いよね。っていうか、ジェダイマスターのヨーダはもはや伝説的な存在か。『エピソードⅡ』を劇場で観た時、隣に座ってる同世代くらいのおっさんが、若き日のヨーダの戦闘シーン観て泣いてたの覚えてる。何故だかオレまで貰い泣きしそうになったもん(笑)。
上木原 確かにあのシーンは感動的だった!速い・・・・速すぎる・・・・人間の動きじゃない! 『エピソードⅢ』ではシディアスVSヨーダのお互い譲らないフォース合戦!まぁ、でも僕は『エピソードⅥ』(83年)の900歳の子泣きジジイっぽいヨーダのほうが好きだな・・・・。冗談言ったりして、なんかカワイイし(笑)。
坂元 よく映画通の間では『エピソードⅤ 帝国の逆襲』(83年)が映画史に於ける“続編”としても最高傑作だ!って云われてるけど、個人的にはコレって1番好きじゃない。中途半端だし。やっぱ完結編の『Ⅵ』がエンターテインメントとして1番面白いと思わない?
上木原 『Ⅵ ジェダイの帰還』は流石に良かったよね、感動したなぁ~。“兄弟・家族愛”“戦争や兵器の恐ろしさ”がふんだんに盛り込まれているなと。ダースベイダーを父親と認め哀れみ、善の心が残っていると信じ、ベイダーを倒すわけではなく、かつてのアナキン・スカイウォーカーを救う為に反乱軍と戦う姿に涙・・・・。「僕はジェダイだ。かつて父親がそうであったように!」で涙・・・・。ベイダーが葛藤しルークを助ける姿に涙・・・・。「マスクを取ってくれ。最後に自分自身の目で我が子を見たい」で涙・・・・・。「お前は既に助けてくれた。お前は正しかった。妹にもそう言ってやれ。お前は正しかった」で号泣!最後はアナキンがジェダイの姿でヨーダとオビワンと共に現れ、帝国を倒したルーク、レイア、ハン達を見守る彼らの姿にはもう・・・・!
エコ 苦悩・葛藤して、アナキンがようやく本物のジェダイになっていく『Ⅵ』は確かに印象的ですよね。あと、クマのぬいぐるみみたいな種族(チューバッカの4分の1位の大きさ)が帝国軍に対抗して戦う姿やちょっとコメディータッチな動きとか、後半部分でルークがダースベイダーの息子だって判明する『エピソードⅤ』もかなりの名作かと。
坂元 そのイウォーク族が大活躍する『イウォーク・アドベンチャー』(84年)とその続編『エンドア 魔空の妖精』(85年)もなかなかの名作でした。ちゃんとジョージ・ルーカスの製作だったしね。
エコ 大人になって観たアナキン時代では、絶対的に『エピソードⅢ』だな。アナキンが暗黒面に完全に墜ちていく部分だけど、切なくて切なくて仕方ない。書き出すととんでもなく長くなるのでやめときますがwww
上木原 youtubeではお茶目なベイダーがいっぱいアップされてるね、見た事ある?“もしダース・ベイダーがハーモニカ奏者だったら”とか“感じの悪いダース・ベイダー”とか、かなり笑えるよ
坂元 “感じの悪い~”超ウケた!(笑)

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