#134 PLANET OF THE APES 猿の惑星

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“名作リメイク”映画と、云えば・・・・・





上木原 “名作リメイク”でまず真っ先に思い浮かぶのが『男たちの挽歌』だな。香港映画の代表作とも云えるチョウ・ユンファとジョン・ウーの出世作を韓国版にリメイク!しかも『ゴースト』のソン・スンホンだし。出演者いい男出すぎでしょ・・・・。オリジナル版を親父が好きでよく観ていたな。銃撃戦のカット割りのスローモーションは『マトリックス』はじめ今では色んな作品で使用されるようになり迫力の銃撃戦はモチロン2丁拳銃!この2丁拳銃は『M:I-2』『マトリックス』『トゥームレイダー』『デスペラード』等など・・・・遂には戦隊モノの“シンケンゴーカイオー”も真似するほど!『リべリオン』『デスペラード』の二丁拳銃は袖から銃出てくるからねぇ。てか『リべリオン』の二丁拳銃のガンカタはまた舞う舞う!カッコよすぎでしょ・・・・。ロングコートをはためかせ2丁拳銃で蝶のように舞う銃撃戦、飛び交う白い鳩、スローモーション、同時に額に銃を突きつけるシーン・・・・。ジョン・ウー・ファンの俺はいつも期待しちゃう。『レッドクリフ』では趙雲と周瑜で二丁拳銃ならぬ二丁の剣が舞ってたね、最高だった!
坂元 しかし、ぶっちゃけ同じアジア圏内でのリメイクって微妙じゃない?・・・・同じモノにしか見えないし。
アキサン 思い出深いのは『バニラ・スカイ』ですね。映画館に観に行ったんですけど、観に行く前日の夜に『オープン・ユア・アイズ』を深夜テレビ映画でやってて何となく観ちゃったんです。明日観に行く映画の元作だったとか何も知らずに。で、次の日映画館。話が進んでいくうちに「アレ?観たことあるような・・・・」なストーリー展開。正直、前日の夜中に観た元作も気合い入れて観てたわけじゃないんで記憶がフワフワしてるんです。酒も飲んでたし。内容も夢と現実が区別つかないような話だから尚混乱。「なにこれ?ヤベエ映画だ!」と軽いパニック。しかもペネロペ・クルスが同じ役で出てるし。で、映画観終わった後にパンフ買ってようやく理解できました。
坂元 (笑)!それは凄い経験っすね!しかしオレもこの2本は大好きです。リメイクの方も良かったけど、オリジナルの『オープン・ユア・アイズ』は相当に凄い映画だった、と今でも改めて思う。
アキサン あと、ロメロのゾンビ映画リメイクって評価分かれるけど僕は結構好きな派です。『ドーン・オブ・ザ・デッド』は走るゾンビに違和感を覚えつつもその迫力とおっかなさはホラー映画として成立してますよね。ロメロのゾンビ物は最近じゃホラー映画として観てないですもん、もう。寅さんとか釣りバカ日誌と同じレベル。
坂元 どういうレベルっすか?
アキサン 『デイ・オブ・ザ・デッド』はミーナ・スヴァーリがエライ可愛いんですよね。元作とは随分違う話になっちゃいましたけど、可愛いから許す、って感じで。あと『クレイジーズ』もロメロ作品のリメイクですよね?ゾンビ物以外は『クリープショー』ぐらいしか認識してなかったので元作は観てないんですけど、ダッシュゾンビ系で楽しめました。
上木原 ホラー映画だと名作『エルム街の悪夢』もリメイクがあったよね?あの映画は正直オリジナルの方が楽しめたな。リメイクの方は脚本や新鮮さ、VFXが楽しめるけどなんか消化不良。で、①フレディの顔が怖くない ②フレディがおしゃべり過ぎだ ③昔のフレディほどのゾクゾク感がない・・・・等々、挙げればイロイロ出てくるけど。だって、昔ガキの頃に観たときはマジで寝たらヤバイ!って思ったもん(笑)。夜中起きたら障子に映った影でビビッタり、まだ夢の中じゃないかと思ったり。
坂元 今やもうフレディ自体がポップアイコン化しちゃってるからねぇ。初めてフレディを見た時はそりゃあもう反則なくらい怖かったもんね。でも、『13日の金曜日』のジェイソンはリメイク版の方が怖かったな。
上木原 あと、『ピラニア3D』!なんせタイトルがいい(笑)昔の映画を3D化ってのは、きっとこれからのリメイク作の主流の1つになるだろうね。で、早速さっき観てきたんだけどなんと映画館は僕一人・・・・はじめての経験でした。まぁ、でも結構楽しめたよ!いや~、なんてったって何千ものピラニアよりも、盛り沢山のオッパイ!終始“ピラニアVSオッパイ”だったもん。
坂元 確かに(笑)!オレ的には誰が何と言おうと、この映画はスゲー面白かったな。やっぱり、自分が子供の頃に観たような映画のリメイクってのは格別の想いが生じるもんだよね。不思議と。
上木原 そうそう!『ベストキッド』なんか、昔小学校のころ流行っていたせいか同年代が多かったもん。『ベスト~』も良かったなぁ・・・・『ドラゴン・キングダム』のジャッキーとリー以来の震えた映画だった・・・・。しかしあのジャケット練習方法はスゴイ。昔の“ワックスがけ”を凌駕してるよね。帰宅後、風呂あがり鏡見ながらバスタオルで体拭いていてふと思い出して俺も真似てみたよ。感情移入すぐ出来た王道の映画だった。結構涙したなぁ・・・・。しかし中国のカンフーってホントにあんな感じなのかな?フルボッコシーン多すぎ。“人生には至る所にカンフーがある”そんなジャッキーにカンフー愛を感じました。最後のエンドクレジットもジャッキーらしくて良かったよね。全員が最後まで見ていたし。てか男の子の子供が欲しい!
アキサン 色々思い返してみるとリメイク物でも元作が古くてリメイクしか観てないのが多いんですよね。『ザ・フライ』とか『遊星からの物体X』なんかも元作観てないです。だから傑作リメイクというか、普通に面白かったっていう印象なんですよね。面白かった映画なんか元作観ようかな?とも思うんだけど、その古さに中々手が伸びないのが現状です。
坂元 分かる分かる。っていうか、コレってリメイク作だったんだ?って映画も多いしね。オリジナルはそんなに傑作ではなくて、リメイク作の方が出来が良く知名度を上げ、そして逆算的にオリジナルが注目されるってパターン。
アキサン あと、逆にリメイク作品に手が出ないパターン。『南極物語』とか『ゴースト』とか。好きな人もいるだろうから過激ことは言えませんが・・・・誰が観るんでしょう?『ゴースト』とか・・・・。
坂元 はい。観ました・・・・。
上木原 ・・・・面白かったです。
アキサン ・・・・なんかすんません。
坂元・上木原 ・・・・・・・・。
アキサン 当時の技術では稚拙ながらも、アイデアや撮影の工夫で面白い映画だったのが、今の最新技術だとCG多用で迫力はあるものの面白みが無かったりしますよね。逆に、元を知らないとストーリーの面白さがすんなり入ってくるんで、オリジナルを観てないってのはそれはそれで幸せなのかも、と思ったり。・・・・そうそう!リメイクといえば1stガンダムの設定を見直して描かれた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」って漫画があるんだけど、これが今度映像化されるようで・・・・。
坂元・上木原 それ、もう前回終わったし!

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