ラブ・アクチュアリーラブ・アクチュアリー
発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

#137 ラブ・アクチュアリー

群像劇スタイルをとりながら、それぞれの愛を描いた話。良い映画だったなぁ。女のひとが大好きそうな映画じゃないですかね(笑)。 By シホ

『ラブ・アクチュアリー』
発売中 ¥1,980(税込)
発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

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群像劇的ラブ・ストーリー

上木原 今回は『ラブ・アクチュアリー』をテーマに“心温まる映画”ってことで。しかし、心が温まる映画なんてなかなか観ないモンな~(笑)。
『ラブ・アクチュアリー』は昔観たんだけど、なんかその頃まだ映画どころじゃなくて・・・・。“豪華キャスト”っていっても正直あんま覚えてなかったんだよね。確かに今観たら超豪華だよね!みんな若いし。ヒュー様にクワイ=ガン・ジン、スネイプ先生、英国王、『24』のキム・バウアー、そして、たまにMrビーン!って豪華すぎ。
アキサン 僕は基本的に“映画”が好きなので、嫌いな映画ってのは無い、という風に考えているんです。そりゃ苦手な映画はあるし、面白くなかった映画ってのも山ほどあるけどね。そんな中で、敢えて“嫌いな映画”ってのを挙げるとすると“ヒュー・グラント”の出てる映画なんですよ。何でか分からないんですけど生理的に受け付けない。どうせワンパターンな映画で曲がり角でオレンジジュースでもブッかけんだろ、って思っちゃいます。
坂元 そんなん『ノッティングヒルの恋人』だけでしょ?(笑)
アキサン あ、それ!“ノッティングヒル”って地名すらちょっと嫌いな気分です。イギリスに行く機会があっても絶対に立ち寄りたくない。何なんでしょうかね?前世でヒュー・グラントと殺し合いでもしたんでしょうか。
坂元 前世でアキサンとヒュー・グラントが出会っているとも思えないけど。それにしてものっけからヒュー・グラント・ファンを完全に敵にまわす立ち回り、流石アキサンだね。しかも、原稿の冒頭に「ヒュー・グラント好きな人がいたらゴメンナサイ」ってオレ宛に書いてあったのにアキサンの人間味を垣間みました(笑)。
アキサン で、『ラブ・アクチュアリー』。当然のように観たこと無かったんですが今回のテーマだし、ちょうど締切前はクリスマスだし・・・・てなわけで頑張って観てみました。
坂元 なんか似合わないね・・・・。
アキサン 最ッ高にヘドが出る!・・・・と、思ってたのに。何だよ、良い映画じゃん、チクショウ。まあ出てくる人出てくる人全員に悪意が無いんですよね。僕みたいなヒネクレ者でも自然と優しい気持ちに。思わず寝てる娘と嫁を叩き起こして抱き締めたくなりましたよ。
坂元 それは悪意を感じるな。
アキサン おかしいな、こんな映画大嫌いなはずなんだけどな・・・・と思ったら、そもそも群像劇っての好きなんですよね。『クラッシュ』とか『バベル』とか。後半あたりで一気に物語が加速していく感じは観てて心地よいですよね。そう考えると『ラブ・アクチュアリー』は唐突に物語が交差するというか。何だよ、急に大集合だな、って。多分苦虫かみつぶしたようなしかめっ面で観てただろうから伏線とか見逃してただけかもしれませんが。
坂元 そうそう、オレも群像劇が大好きだからこの『ラブ・アクチュアリー』も結構好きなんだよね。個人的に群像劇の1番の大傑作だと思っているのが、ロバート・アルトマンの『ショート・カッツ』。因みにこのコーナー名“Short cut”もそっからきてんだよ。1本の映画を各々の感想で語る、それぞれが主人公っていう。
シホ 『ラブ・アクチュアリー』は、群像劇スタイルをとりながら、それぞれの愛についての話。良い映画だったなぁ。女のひとが大好きそうな映画じゃないですかね(笑)。私はロック歌手のビリーがマネージャーに愛を伝える(というべき?)シーンが好き。でもあの、親友の花嫁に恋してるマーク。告白するシーンなんて日本じゃ考えられないよなー・・・・。あーーでも、全部いいよ。ヒュー・グラントは相変わらずだったけどw 観に行ってないけど、『ニューイヤーズ・イブ』もそんな映画だったのかなぁ?
坂元 全く同じ映画でした。面白かったよ。
上木原 この手の映画って内容が薄くならないか心配。けど、様々な二人の恋愛があってそれぞれの物語がクリスマス近づくにつれて奇跡が起きる・・・・って、強引だけどあり得なくもないって設定に憧れるわけでもあり。内容も深すぎず薄すぎず絶妙だけど結構感情移入しちゃうんだよね。
あ~オレもミルウォーキーのBARでキンバリー・バウアー・・・・じゃなくてアンに会いたい!
坂元 親父(ジャック・バウアー)に殺されるよ!

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