#180 ボーン・アイデンティティ

《前へ12|3|次へ》 3/3ページ

「思い出の一本」というか、ルーツというか、映画好きになったきっかけと言える作品は・・・・

坂元 で、「思い出の一本」ってことで、みーちゃんは?まだ今回一回も登場してないけど(笑)。
みーちゃん 私も「ボーン・シリーズ」は大好きで全作観てます。唯一「マット・デイモンがイケメンに見える作品」だと思ってて(笑)。
「思い出の一本」というか、ルーツというか、私が映画好きになったきっかけと言える作品は『グリース』ですね。幼稚園の頃(歳がバレますね 笑)映画好きの母に連れられて劇場で何度も観ました。母の膝の上で観たことを今でも、何となく覚えてます。
坂元 幼稚園の頃から映画館に連れて行かれてたの?素敵なお母さんだね。
みーちゃん おゆうぎ会に紙しばい・・・・当時の私はそっちの方に興味があったはずですが、半ば強制的に連れて行かれていたんでしょうね。私が余りにも休むので、幼稚園の先生が「いじめられてるのでは?」と心配して連絡帳に書いたほどです。変わった幼少期にも思えますが、その経験があって私は映画好きになったので、母に感謝しています。
アキサン 僕の思い出の一本はShort cut参加一回目の『ナイト オブ ザ リビングデッド』・・・・と言いたいところですけど、真っ先に思いついたのは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』ですね。
高校卒業したころ、これからは映画を語れるような生き方をしよう、と思い立って観に行った映画が、カンヌでパルムドール取った『ピアノ・レッスン』で。今の自分からは想像できない映画チョイス。当時はネットも無いし、それまでの映画知識なんてテレビ映画とレンタルビデオ屋のランキングコーナーと借りたビデオの予告編ぐらいしかなく。そんな予備知識ゼロの状態であんな映画(失礼)を観に行っちゃったもんだから、その後がもう何か大変で。映画館に足を運ぶとメジャー映画ばかり選んでしまう。カンヌ?ナニソレ。金払うんだったら分かりやすくて楽しい映画観たい、という。ある意味健全ですよね。なので暫くは映画と言えば女の子とのデートコースにおける選択肢の一つでしかないという不遇の時期がありました。
坂元 不遇でもないでしょ。
アキサン それがある時期付き合っていた女の子がいまして。彼女とも何度も映画観に行ったんですけど、僕が選んだ映画セレクトは『スターリングラード』とか『インソムニア』とか『ブラックホーク・ダウン』とか。少々偏ってる気もしますが、まあデートムービーじゃあ無いですよね。反対に彼女の選ぶ映画は『アタック・ナンバーハーフ』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』 だったのです。
坂元 それも少々偏ってる気がするけどね・・・・。
アキサン まぁ、これらの映画はそれまでの僕なら決して選ぶことの無いであろう映画です。あらすじ見ただけで敬遠してたでしょう。でも見たらまあ面白い。ビックリしました。そう、彼女はスペイン坂の上にある単館系が大好きな人だったのです。
ちょっと話それますけど、『バケモノの子』の熊徹の家ってスペイン坂の辺りですよね?何か懐かしい気分でしたよ。
坂元 話しそれすぎ。で、『ヘドウィグ〜』 の話はどうなった?
アキサン そうそう、それの話だ。あの映画は元がミュージカルだから随所随所で歌を歌う。いわゆるロックミュージカルですね。ケバケバしい色とグラム漂う音が渋滞している映画でしたけど、それがもうどうしようもなく面白くて。音楽も気に入っちゃって、早々にサントラ買っちゃいました。今でも時々聴いちゃいますね。それ以降、僕から映画の提案することは少なくなりました。彼女の作品チョイスに全部オマカセで。そういう意味では彼女は僕に新しい映画の扉を開いてくれた人でしたね。ゾンビ映画を観るようになったのもその頃からです。
坂元 その扉はきっと違うと思うけど(笑)。
アキサン もうきっと会うことは無い人なんですけど、今でも面白い映画探し出して観ているのかな?と思うと何ともいえないムズ痒いような、そんな気持ちになりますね。
坂元 上木原さんは?
上木原 思い出の一本ですか・・・・一番好きなのは『フットルース』『ランボー』だけど、もう何度も話したからね。ココではもう話しません。しかし、今年の夏はスーパー面白そうな作品がいっぱいだよね。『ミッション:インポッシブル・ローグネイション』に『ジュラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』、『ターミネーター・新世紀』と・・・・。週1は家族で色んな映画を観る時間をつくってるんだけど、「2015年家族で観た夏の思い出の1本」ってコトで先日観た『ジュラシック・ワールド』!
坂元 うん、アレは文句なしに面白かった!家族みんなが楽しめるしね。
上木原 ガキの頃って男はみんな恐竜好きだったよね。ウチのサロンにも恐竜の本があって小学生の男の子に見せるとスゴくガン見してるよ。
そして20年前の作品から再びやってきた恐竜映画!いや~、ツッコみどころ多いけどメッチャ楽しかったよ。ハイブリット恐竜・インドミナス・レックスって人類がDNAを掛け合わせ作った恐竜が暴れまくるんだよね。この恐竜はT-REX、劇中活躍するラプトルはじめ色んな恐竜をミックス。さらにイカのDNAで擬態能力にアマガエルDNAで赤外線反射能力もった最強ってか最狂恐竜(笑)!足音立てずに近づくし、非常に賢くて飼育されてるオリの壁に爪で引っ掻き傷残してあたかも脱出したかのように見せて扉開けさせ脱出!しかもカラダに埋め込まれたGPSも肉ごとえぐり取って戦術部隊を罠にはめる・・・・この恐竜とどうやって戦うか!?最後のシーンは感動するよ・・・・まさかの『ジュラシック・パーク』で出てきたアイツが出てくるからね。
そして、更にまさか?!のアイツがラストもってくとは!(笑)「やっぱマグロ食ってる奴はダメだな、サメ食ってるヤツじゃないと(北村談)(笑)」あと、ラプトルがインドミナスと手を組んだ時のあの凶暴さ!軍事利用したくもなるわな・・・・。劇場で3Dはホント迫力あった。特にモササウルスのシーンなんて!インスタ、ツイッタ―でいろんな人のレビュー観たんだけどやっぱ IMAX3D は最高らしいね。鹿児島にも出来ねえかな~。
坂元 しかも今は 4DX とかあるんでしょ?イスが動くんだっけ?まだ全国に20館くらいしかないみたいだけど、子供らが大人になる頃にはコレがスタンダードになるんだろうか?
上木原 あと、『ミッション:インポッシブル・ローグネイション』も面白かった!「MIシリーズ」も昔から好きな作品で今回は5作目。あっという間の2時間。詰め込み過ぎな感じもするけど流石のトム!
いやいや不可能でしょ・・・・って場面に直面してもいつもの華麗な走り「トムクルラン」と笑顔でさらりとこなす(笑)!有名なプロペラ機に乗り込むシーンはまさかの冒頭で・・・・そして水中任務のシーンでは『サンクタム』以来のコッチまで酸欠状態!カーチェイスもバイクバトルシーンでは相変わらずの華麗なテクニック。敵に拘束されたときのトムは裸だったんだけど見事な肉体美。そして腹筋マニアにしかわからないドラゴンフラッグで脱出するシーンはマジ圧巻だった・・・・。この世の中の50代で一番身体能力凄いんじゃないの?まじ観てよかった~トムとマッカリー作品にハズレなし。これぞ「ザ・映画」って感じ!しかしレコード屋の女性がマジキレーで久しぶりに惚れた・・・・。
井上 ぜんぜん関係ないところに飛びますが、今気になっているのは最近のMARVELで、あれディズニー傘下になったんですか?ディズニーのチャンネルにMARVEL作品が日本向けアニメになって入ってきてて小学生の息子は喜んで観てます。カプセル怪獣みたいにメダルにアベンジャーズを封じ込め、敵が出てきたら呼び出すって設定が凄い日本的で、MARVELもこんな「料理」の仕方があるのかと。そのプロデュース力に感心してます(ツタヤ協力のページでペイドチャンネルの話でスミマセン)。
こないだ話したAppleMusicもそうだけど、雑誌も定額でネットで読み放題だし(ドコモのdマガジン)、映画も定額で色々観られるし、なんかコンテンツの受け取り方が変わってきましたね。読み放題の定額雑誌サービス(ドコモ提供)を登録してから一度も見てないというところに、雑誌をやっていた身としても自分の変わりっぷりにびっくりしたけど・・・・。
坂元 思えば、あの当時(6年前)から井上社長は「コレからはこうなる!」って言って、あっさり雑誌を止めてwebマガジンに切り替えましたもんね。井上社長の先見の明にはいつも尊敬させられます。
井上 そういう中で15年もこのスタイルを守り続けたというところはホントにスバラシイ。映画好きだけではここまでは来れませんね。ライフワークになってて本当に凄いと思います。もっとしっかり応援します(笑)。あ、またshortcutのオフ会もやりましょー。

参加者募集!

このディスカッションは、メールのやりとりのみで行われているバーチャル(死語?)な対談です。このコーナーには基本的に何の束縛も決まり事もありません。思いついたことを独り言のように書いていただければこちらで他の参加者とのメールと「会話形式」に編集させていただきます(掲載時には簡単な自己紹介文とアイコン用画像が必要です)。
現在募集中のテーマは『シックス・センス』です。メール受付〆切は2015年9月30日(水)です。ご意見・ご要望のメールも大歓迎です。

参加希望メール送り先  sonic@sky.plala.or.jp 坂元まで

《前へ12|3|次へ》 3/3ページ

一番上にもどる      紹介作品一覧へ     ホームヘもどる