#195 キングスマン

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最強の「スパイ」は誰なのか?

アキサン しかし、邦画のスパイ映画ってあんまり思い浮かばないんですよね。あってもシリアス路線のように見せといてドンパチやらかすどっちつかずのトンチンカンな映画だったり、古い映画だったり。そもそも日本にスパイっているんでしょうか。まず、内閣情報調査室とか公安が思いつくんですけど、「スパイ」と呼ぶには何か頼りない感が。スパイ物の設定で、身分を隠して潜入捜査、ってのがありますけど、ついつい思い出すのは「遠山の金さん」とか「暴れん坊将軍」とか。「水戸黄門」もですよね。潜入捜査して悪事を暴いて制裁。ケレン味タップリのチャンバラ。そう捉えると洋画のドンパチスパイとあんまり変わらないですね。とはいえ、スパイ機関として名が通ってるってのはそれはそれで問題ですけど。だからある意味、日本のスパイがパッと思い浮かばないってことはそれだけ日本のスパイが優秀なのかもしれませんね。
坂元 『外事警察 その男に騙されるな』って観たことある?この邦画、凄いよ。正に日本の「スパイ」を描いているんだけど、そこに北朝鮮や韓国の諜報部員も絡んでのかなりの本格的なスパイ映画。邦画でこんなんあるんだ~ってくらいビックリした。
上木原 でもさ、スパイだらけの作品って観たこと無いでしょ・・・・あるんだよ。あの『24』ね。『24』ファンとしてはスパイって言うより「内通者」って言ったほうがしっくりくるんだけどね。てかこの作品ほどスパイだらけの作品ってないと思う。「シーズン1」のニーナがスパイってトキはマジビビッたけど、それを皮切りに出てくるわ出てくるわ!いいトコまでいっといて取り逃がす・・・・調べると内通者が!合衆国大統領もテロに加担してるトキもあったな。とにかくスパイ・・・・いわゆる内通者が多くて楽しい作品は『24』
アキサン さっき、井上社長も触れてましたけど、最近の派手なスパイといえば近接格闘の派手さも見物ですよね。ボーン・シリーズのジェイソン・ボーンが使うカリやクラヴマガのような軍隊格闘術。あと、観てないんですけど『顔のないスパイ』ではロシアのシステマが使われてるようですね。最近ピーマンズスタンダードってお笑い芸人がシステマ呼吸法をネタでやってるんでシステマのイメージ下がってそうですけど(笑)。それと、スパイ物とは言えないかもしれませんが、スティーブン・セガールの合気道も忘れちゃいけません。最強スパイ決定戦とか見てみたいですね。需要あるかどうかわかりませんが。
上木原 スパイといえば敵の中に潜入し、共同生活を送り、他国の場合は語学でコミュニケーションをとらなきゃならない。スパイは常に冷静でタフでならなければならない。スパイは軍事的教育を受け、武器・兵器の使用法、護身術、そして尋問耐久訓練も受けなければならない。ってのが「スパイ技術」。「007」のジェームズ・ボンド、「M:I」のイーサン・ハント、「ボーン」シリーズのジェイソン・ボーン、「24」のジャック・バウアー、『96時間』のブライアン・ミルズ・・・・ハリウッド・スパイアクションの中で一番凄腕スパイは誰なのか・・・・考えただけでも面白いな。ドライビングテクニックは?ステゴロでは誰が?武器や兵器の使用では?捉えられた時に尋問を耐えられるのは?
坂元 それ面白そう!(笑)
上木原 スパイ映画好きの自分なりに考えてみたんだけど、ドライビングテクニックは全員神の領域として、ステゴロではやはりボーンとブライアンに軍配が。武器や兵器の使用ではボンドとブライアンかな。で、尋問に耐えられるのは・・・・全員耐えられそうだけど2年間中国に拷問されたバウアーが群を抜いてると思う。こうみるとブライアン・ミルズっぽいけど彼は家族の為にしか動かないから、やはりすべては国のために動くジャック・バウアーに最強スパイの称号を与えたい。
坂元 異議ないです(笑)。
上木原 結局スパイとは分析力、記憶力、観察力、思考力、対応力とすべてをハイレベルでかね揃えてる必要があるんだよね。次回の『新しき世界』も潜入捜査で、ある意味スパイ映画!韓国が描く漢の作品・・・・是非感じてほしい。
坂元 こないだ観たよ。メチャクチャ面白かったし、シビレた~!
上木原 しかしあれだね、コレ書き終わったらマティーニかスコッチ飲みたくなった・・・・。けど、ジンもベルモットも無いから焼酎にオリーブでも・・・・ってオリーブも無ぇや。じゃあ梅干にしとくか・・・・。

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